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【応用情報技術者試験】の記事一覧

この記事での学習内容 基本情報 応用情報

データウェアハウス,データマート,OLAP(Online Analytical Processing),データマイニングなど,データを分析して有効活用する技術の特徴,これらの技術が企業会計システム,在庫管理システムなどで使われていること,その応用方法を理解する。

用語例:OLTP(Online Transaction Processing),ETL(Extract/Transform/Load),データクレンジング,ビッグデータ,文書管理システム,営業支援システム

データウェアハウス

データウェアハウスとは、トランザクション(取引)などの時系列データを、長期的に大量に蓄積したデータベースの一種です。通常のデータベースと異なり、過去の取引データを消去することなく、時系列的な分析に用いるのが特徴です。

例えば、商品ごとの売上高と気象とに因果関係がある場合には、長年の取引データを保管して、気象データと照合して分析することによって、今後の購買管理、製造管理、在庫管理、あるいは販売管理などの精度を上げることができます。

ウェアハウス(倉庫)という言葉が用いられているように、データウェアハウスは、通常のデータベースに比べて、データの更新や検索の回数は比較的少ない代わりに、膨大な記憶容量を必要とします。

データマート

データマートとは、データウェアハウスの中から、特定の目的に合う部分を抽出して、通常は部門や個人のデータベースに格納したものです。蓄積されたデータを分析する時の処理効率を良くするのが目的です。

OLAP

オンライン分析処理(Online Analytical Processing:OLAP)とは、データウェアハウスやデータマートを使い、複雑な分析を短い応答時間で処理することです。市場分析、予算作成、経営報告、財務諸表作成など膨大なデータの分析作業を支援します。

関係データベースが共通データを一元的に保管するのに比べて、商品別、地域別、月別などの多次元的な観点で傾向を発見したり、整理したりするという特徴があります。

汎用的な統計ソフトウェアを用いるのと比べると、分析や報告を繰り返しながら、作業の改善や自動化を継続していくという傾向があります。

データマイニング

データマイニングとは、統計的手法などを活用して、膨大なデータを分析して、発見的に新たなノウハウを発掘する作業のことです。

発見的分析を助けるコンピュータグラフィックスなどの具体的な技術を指すこともありますが、確たる技法や技術が揃っているわけではなく、ナノテクノロジのような包括的なキャッチフレーズのような位置づけです。

 

データウェアハウスやデータマート、OLAP、データマイニングなどのデータベースの応用技術は、企業会計システム、在庫管理システム、文書管理システム、営業支援システムなどを高度化するために用いられています。

情報処理技術者試験での学習内容【応用情報】・データベースの応用対象,応用方法を修得し,応用する。・分散データベースの特徴,機能を修得し,応用する。・データ資源管理の仕組みとして,リポジトリ,データディクショナリを修得し,応用する。【基本情報】・データ分析,業務システム,ソフトウェア開発と保守などに,データベースがどのように応用されているかを理解する。・分散データベースの...

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データ制御

2017.11.09
この記事での学習内容 基本情報 応用情報利用者ごとに,データに対するアクセス制御を行う必要性があること,アクセス権限としてはデータベースに接続する権限,データを検索する権限,データを新規登録する権限,データを更新する権限などがあることを理解する。用語例:参照権限,挿入権限,削除権限アクセス権限アクセス制御とは、どのユーザがどのデータにアクセスできるかという権限(アクセス権限)を決め...

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この記事での学習内容 基本情報 応用情報データベースへのアクセス効率向上のために,インデックスを有効に活用する考え方を理解する。用語例:インデックス数,負荷,ユニークインデックス,クラスタ化インデックスインデックスの活用データベースのインデックス(索引)は、本体となるデータ群の他に、検索を早めるために設けられたデータ群です。インデックスは、キーとその存在1の一覧であり、本体とな...

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この記事での学習内容 基本情報 応用情報データベースは複数の利用者が同時にアクセスするので,トランザクション処理にはACID特性が求められること,四つの特性の意味を理解する。ACID特性ACID特性とは、トランザクション処理に対して、データベースに求められる4つの特性のことです。データベースには複数のユーザが同時にアクセスするので、注意が必要になります。 Atomicity: ...

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障害回復

2017.11.09
この記事での学習内容 ITパスポート 基本情報 応用情報障害に備えたバックアップの方式,世代管理の考え方,障害発生直前の状態まで回復を図るリカバリ処理の仕組み,データベースの利用環境の準備,アクセス効率の向上のための再編成などの考え方,仕組みを理解する。用語例:フルバックアップ,差分バックアップ,増分バックアップ,ダンプファイル,リストア,データディレクトリ,ジャーナルファイル(ログファイ...

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排他制御

2017.11.09
この記事での学習内容 ITパスポート 基本情報 応用情報データの整合性を保つために,複数のトランザクションが同時にデータベースのデータを更新することが起こらないようにする排他制御の考え方を理解する。また,ロック方式,セマフォ方式,コミット制御の仕組みを理解する。用語例:専有ロック,共有ロック,ロック粒度,デッドロック,1 相コミットメント,2相コミットメント排他制御DBMSはデータ...

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情報処理技術者試験での学習内容【応用情報・基本情報】・データベースの排他制御,障害回復の考え方,仕組みを修得し,応用する。・トランザクション管理,アクセス効率向上のための考え方を修得し,応用する。・データに対するアクセス制御の必要性,代表的なアクセス権限を修得し,応用する。【ITパスポート】・データベースの処理方法を理解する。(1)排他制御 ITパスポート 基本情報 応...

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この記事での学習内容 基本情報 応用情報データベース言語は,DDL(Data Definition Language:データ定義言語)とDML(Data Manipulation Language:データ操作言語)などに大別されること,また,これらにはSQLを単独で使用する独立言語方式と,他のプログラム言語から使用する親言語方式があることを理解する。用語例:会話型SQL,埋込型SQL,モジ...

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この記事での学習内容 ITパスポート 基本情報 応用情報関係データベースのデータの操作として,集合演算(和,差,積,直積),関係演算(選択,射影,結合,商)などを理解する。用語例:関係代数データベースの集合演算集合演算は、集合同士の演算であり、関係演算よりも基本的な演算として使われます。和集合演算和集合演算は、表Aと表Bのすべての行を合わせた表を作る演算です。同じ行は一...

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