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基本情報技術者 令和7年公開問題 科目A 問4

2026.05.25

MTBF は 4,000 時間,MTTR は 1,000 時間の装置がある。今後の6年間は,予防保守によって MTBF を前年に比べて毎年 100 時間ずつ改善し,遠隔保守によって MTTR を前年に比べて毎年 100 時間ずつ改善していく計画である。6年経過後の稼働率は幾らか。

  • ア 0.88
  • イ 0.90
  • ウ 0.92
  • エ 0.94

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正解: ウ

解説:

関連する用語を確認します。

  • MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔):故障から次の故障までの平均稼働時間
  • MTTR(Mean Time To Repair:平均修理時間):故障発生から修理完了までの平均時間
  • 稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)

上記を踏まえて、6年後の値を計算します。

  • 6年後の MTBF = 4,000 + 100 × 6 = 4,600 時間
  • 6年後の MTTR = 1,000 − 100 × 6 = 400 時間

上記の結果を踏まえて、稼働率を計算します。

$ \text{稼働率} = 4600 \div (4600 + 400) = 4600 \div 5000 = 0.92 $

よって正解は ウ(0.92) です。

MTBF が大きいほど(故障しにくいほど),MTTR が小さいほど(早く直るほど),稼働率は高くなります。予防保守と遠隔保守の組み合わせにより,両面から稼働率を改善している例です。