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基本情報技術者 令和6年公開問題 科目A 問12

2026.06.17

アジャイル開発手法の一つであるスクラムで定義され,スプリントで実施するイベントのうち,毎日決まった時間に決まった場所で行い,開発チームの全員が前回からの進捗状況や今後の作業計画を共有するものはどれか。

  • ア スプリントプランニング
  • イ スプリントレトロスペクティブ
  • ウ スプリントレビュー
  • エ デイリースクラム

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正解: エ

解説:

スクラムでは,スプリント(一定期間の開発サイクル)の中で実施するイベントが定義されています。時系列順に整理します。

  • スプリントプランニング:スプリントの開始時に,今回のスプリントで何を作るか(スプリントゴール,スプリントバックログ)を計画する
  • デイリースクラム毎日決まった時間・場所で短時間(15分程度)行い,前回からの進捗・今日の予定・障害事項を全員で共有する。「朝会」「デイリースタンドアップ」とも呼ばれる
  • スプリントレビュー:スプリントの終了時に,完成した成果物(インクリメント)をステークホルダーに披露し,フィードバックを得る
  • スプリントレトロスペクティブ:スプリントの最後に,チームの仕事の進め方を振り返り,次のスプリントでの改善点を考える(ふりかえり)

問題文の「毎日決まった時間に決まった場所で」「進捗状況や今後の作業計画を共有」はデイリースクラム(エ)の説明そのものです。

レビュー(成果物の確認)とレトロスペクティブ(プロセスの振り返り)の区別もよく問われるので,あわせて押さえておきましょう。