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基本情報技術者 令和6年公開問題 科目A 問17

2026.06.17

マーケティング戦略におけるブルーオーシャンの説明として,適切なものはどれか。

  • ア 競争が存在していない未知の市場
  • イ コモディティ化が進んだ既存の市場
  • ウ 新事業のアイディアを実際のビジネスに育成するまでの期間
  • エ 製品開発したものを市場化する過程に横たわっている障壁

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正解: ア

解説:

ブルーオーシャンとは,競争相手が存在しない(または極めて少ない)未開拓の市場のことです。穏やかな青い海にたとえられます。対義語はレッドオーシャンで,多数の競合がひしめき,血みどろの競争(赤い海)が繰り広げられる既存市場を指します。

新しい価値の提供によってブルーオーシャンを切り開く戦略を「ブルーオーシャン戦略」といい,低コストと差別化の同時実現(バリューイノベーション)がその中核です。

各選択肢を検討します。

  • ア:競争が存在していない未知の市場。ブルーオーシャンの説明です。正解。
  • イ:コモディティ化(製品の同質化により価格競争に陥った状態)が進んだ既存市場は,むしろレッドオーシャンの典型です。
  • ウ:アイディアを事業に育成するまでの期間に関する概念としては,新事業が軌道に乗るまで赤字が続くデスバレー(死の谷)などの用語が関連しますが,ブルーオーシャンではありません。
  • エ:市場化の過程に横たわる障壁は,技術経営(MOT)でいう魔の川・死の谷・ダーウィンの海といった障壁の説明に近い内容です。