正解: エ
解説:
アローダイアグラムにおいて、クリティカルパスとは、始点から終点までのすべての経路の中で、合計所要日数が最も長い経路を指します。また、クリティカルパスは以下のような特徴も併せ持ちます。
- プロジェクト全体の最短完了日数 = クリティカルパスの合計日数
- クリティカルパス上の作業は余裕がゼロ = 遅延が許されない
また、アローダイアグラムで複数の経路が合流する箇所の【最早開始日】は、すべての経路の作業が完了してからとなる。
Hの最早開始日
Hを開始するためには、下記2つの経路の作業が完了している必要がある。
- A →(1日)→ C →(6日)→ D →(1日)→ H ⇒ 所要8日
- A →(2日)→ F →(3日)→ G →(2日)→ H ⇒ 所要7日
1,2 の両方が完了していないといけないので、Hの最小開始日は1の経路の8日となる。
クリティカルパス
このアローダイアグラムの場合、最終の I に至る経路が以下の2つ。
- E →(5日)→ I
- H →(4日)→ I
また、E,Hの最早開始日は以下の通りとなる。
- E の最早開始日:8日A →(1日)→ C →(6日)→ D →(1日)→ E のルートが最早開始日ルート
- H の最早開始日:8日先述の通り、A →(1日)→ C →(6日)→ D →(1日)→ H のルートが最早開始日ルート
これらを踏まえると、最終的に E への最早開始日ルートから I に至る下記のルートがクリティカルパスとなる。
A →(1日)→ C →(6日)→ D →(1日)→ E →(5日)→ I ⇒ 所要13日
図で表すと以下のようになる。(赤ラインがクリティカルパスとなる。)

