ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

基本情報技術者 平成21年春 問23

2026.04.20

OSIによるオープンソースソフトウェアの定義に従うとき,適切なものはどれか。

  • ア ある特定の業界向けに作成されたオープンソースソフトウェアは,ソースコードを公開する範囲をその業界に限定することができる。
  • イ オープンソースソフトウェアを改変し再配布する場合,元のソフトウェアと同じ配布条件となるように,同じライセンスを適用して配布する必要がある。
  • ウ オープンソースソフトウェアを第三者が製品として再配布する場合,そのオープンソースソフトウェアの開発者は第三者に対してライセンス費を請求することができる。
  • エ 社内での利用などのようにオープンソースソフトウェアを改変しても再配布しない場合,改変部分のソースコードを公開しなくてもよい。 

Show answer

正解: エ

解説:

OSI(Open Source Initiative)によるオープンソースの定義のポイント:

  • ソースコードを無償で公開・配布できること
  • 改変・再配布が自由であること
  • 再配布しない場合(社内利用のみ)はソースコードを公開する義務はない(エが正解)

上記を踏まえると、誤った選択肢は以下のようになる。

  • ア:特定業界への限定はOSIの定義に反する(差別禁止)
  • イ:同一ライセンス強制はコピーレフト型の要件であり,すべてのOSSに必須ではない
  • ウ:OSSのライセンス費請求は原則として禁止