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基本情報技術者 平成21年春 問24

2026.04.22

図の論理回路と同じ出力が得られる論理回路はどれか。

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正解: イ

解説:

元の図の回路は A と B の AND の解と B の 否定を OR 回路に入力する構成。これと同じ解になるものを選択肢から探す。

このような論理回路は「論理演算の式」で表現することができるので、それを用いて解くなどの方法で真理値表を作成し、同じ結果が得られるものを探す。

元の回路:

元の回路は、下記のような処理が行われる。

  1. A と B の AND
  2. 1.の結果と、BのNOT で OR

これを論理式で表現すると以下のようになり、

$${X = A \cdot B + \overline{B}}$$

これを元に真理値表を作成すると以下のようになる。

アの回路: 

アの回路は、下記のような処理が行われる。NAND回路とも言われるパターンに当たる。

  1. A と B の AND
  2. 1.の結果をNOT で反転

これを論理式で表現すると以下のようになり、

$${X = \overline{A \cdot B }}$$

これを元に真理値表だと以下のようになり、明らかに元の回路と結果が異なることが分かる。

イの回路: 

イの回路は、下記のような処理が行われる。

  1. A と BのNOT で OR

これを論理式で表現すると以下のようになり、

$${X = A + \overline{B}}$$

これを元に真理値表を作成すると以下のようになり、元の回路と同じ結果が得られることが分かる。

ウの回路: 

ウの回路は、下記のような処理が行われる。

  1. A と B の AND
  2. A と 1の結果 で OR

これを論理式で表現すると以下のようになり、

$${X = A + (A \cdot B)}$$

これを元に真理値表を作成すると以下のようになり、元の回路と異なる結果が得られることが分かる。

エの回路: 

エの回路は、下記のような処理が行われる。

  1. A と BのNOT で AND
  2. 1の結果を NOT で反転

これを論理式で表現すると以下のようになり、

$${X = \overline{A \cdot \overline{B}}}$$

これを元に真理値表を作成すると以下のようになり、元の回路と異なる結果が得られることが分かる。