ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

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パーソナルコンピュータ(PC),ワークステーション,スーパコンピュータなどの特徴,用途を理解する。

用語例:デスクトップPC,ノートPC,サーバ,携帯端末(スマートフォン,タブレット端末ほか),汎用コンピュータ,制御用コンピュータ,マイクロコンピュータ

コンピュータの種類

コンピュータは、用途やサイズ、機能などによっていくつかに分けられます。

汎用コンピュータ
メインフレームとも呼ばれ、企業の基幹システムなどに用いられるコンピュータです。大量のバッチ処理やリアルタイム処理を高速に処理できます。
サーバコンピュータ
多数のクライアントに対してサービスを提供するコンピュータを総称してサーバコンピュータと呼びます。一般的にPCと比べて信頼性に優れる、高性能のコンピュータ(*)が使われます。サーバ向けコンピュータにはいくつかの形状があります。
・デスクトップ型: パソコンと同じような形状。
・タワー型: パソコンよりも筐体が大きい形状で、拡張性に優れる。
・ラックマウント型: サーバ用のラックに積み重ねて収納できる形状で、少ない設置面積で複数の機器を設置できる。
・ブレード型: 専用の母体に接続する形状で、電源や外部インタフェースを共有できる。
PC(Personal Computer:パソコン)
パソコンは、個人が使うのに適した小型のコンピュータの総称です。様々な用途に使うためのアプリケーションソフトが豊富にあるのが特徴です。
PDA(Personal Digital Assistants)
個人携帯情報端末ともいい、持ち運びに便利なように小型に設計された情報機器です。主な機能には個人スケジュールの管理や住所録の管理機能、無線LANや赤外線による通信機能、ビジネスソフトなどのアプリケーションがあります。
最近では、携帯電話が高機能化して、携帯情報端末となっているものが増えています。(スマートフォンやタブレット端末など)
*サーバ向けの高性能なコンピュータ

ここでいう「高性能」とは、CPUのクロック数やメモリの容量、といったカタログ上の「高性能」ということではなく、部品レベルでの「高信頼性」が大きい。
PCを使用していると時々「フリーズ」といったことが起こるが、サーバではそれが起こっては深刻な影響が出るため。

プロセッサ

2017.10.10
情報処理技術者試験での学習内容【応用情報・基本情報】 ・コンピュータの種類,構成を修得し,応用する。 ・プロセッサの種類,アーキテクチャ,構造,方式,動作原理を修得し,応用する。 ・プロセッサの性能を表す指標を修得し,応用する。 ・プロセッサの高速化技術,高信頼化技術を修得し,応用する。【ITパスポート】 ・コンピュータの基本的な構成と役割を理解する。(1)コンピュ...

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あるプログラム言語の解説書の中に次の記述がある。この記述中の“良いプログラム”が もっている特徴として,適切なものはどれか。このプログラム言語では,関数を呼び出すときに引数を保持するためにスタックが 使用される。引数で受け渡すデータを,多くの関数から参照できる共通域に移せば, スタックの使用量を減らすことができるが,“良いプログラム”からは外れることもある。 ア: 実行する...

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次の文はある2つの言語処理系について記述したものである。B と比べた A の利点を 記述しているものはどれか。 A:高水準言語で作成されたプログラムを、中間言語、アセンブラ言語又は機械語で 記述されたプログラムに翻訳する。 B:原始プログラム中の命令文を一文ずつ解釈し、実行する。 ア: 処理の最適化が図れる。 イ: 対話的な実行環境が構築できる。 ウ: デバッグ機能を組み込...

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試験の合否を判定する次の決定表から読み取れるものはどれか。 ここで,試験は労務管理,経理及び英語の3科目で構成され,それぞれの満点は 100 とする。 ア: 英語の得点が 90 以上の者は,仮合格か合格になる。 イ: 英語の得点が 90 未満の者は,不合格になる。 ウ: 業務経験年数が 5 以上の者は,仮合格か合格になる。 エ: 経理の得点が 60 未満の者は,不合格になる...

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配列 A が図2の状態のとき,図1の流れ図を実行すると,配列 B が図3の状態になった。 図1の a に入れるべき操作はどれか。 ここで,配列 A , B の要素をそれぞれ A ( i , j ) , B ( i , j ) とする。 ア: A (i,j ) → B (i,7-j ) イ: A (i,j ) → B ( j,7-i ) ウ: A (i,j ) → B (7-j...

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次の方式によって求められるチェックディジットを付加した結果はどれか。 ここで,データを 7394,重み付け定数を 1234,基数を 11 とする。〔方式〕 データと重み付け定数の各けたごとの積を求め,その和を求める。 和を基数で割って,余りを求める。 基数から余りを減じ,その結果の1の位をチェックディジットとしてデータの末尾に付加する。 ア: 73940 イ: ...

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