ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

ITパスポート 平成22年春 問83

2017.11.10

関係データベースにおいて主キーを指定する目的はどれか。

  • ア: 主キーに指定した属性(列)で、複数のレコードを同時に特定できるようにする。
  • イ: 主キーに指定した属性(列)で、レコードを一位に識別するようにする。
  • ウ: 主キーに指定した属性(列)に対し、検索条件を指定できるようにする。
  • エ: 主キーに指定した属性(列)を算術演算の対象として扱えるようにする。

 

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正解: イ

解説

主キーとして指定した属性(列)又はその組み合わせには、他と値が重複しないこと(ユニークであること)と空値ではないこと(NOT NULL)という制約があり、大量のレコードから該当する1件を特定することが出来る。

主キーの値によって、複数のレコードが指定できることはないので、アは誤り。

また、ウとエは主キーかどうかには無関係に出来るので誤り。