ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

基本情報技術者 平成21年春 問22

2017.10.10

正解:  ア

解説:

コンパイラ言語で作成した「原始プログラム」を「目的プログラム」に翻訳するプログラムが コンパイラである。原始プログラムから目的プログラムに翻訳されても、そのままでは実行することはできない。 「目的プログラム」はさらに、連係編集プログラム(リンカ)によって ロードモジュールに変換されたのちに実行される。

 

 目的プログラムは、ほとんどのコンピュータではこの状態では実行できない。 原始プログラムは、組み込み関数やサブルーチンを使っている場合が多いので、 連係編集プログラムによって、システムライブラリを使って、組み込み関数やサブルーチンを 組み込んで「ロードモジュール」に変換される。