次の文はある2つの言語処理系について記述したものである。B と比べた A の利点を 記述しているものはどれか。
A:高水準言語で作成されたプログラムを、中間言語、アセンブラ言語又は機械語で 記述されたプログラムに翻訳する。
B:原始プログラム中の命令文を一文ずつ解釈し、実行する。
- ア: 処理の最適化が図れる。
- イ: 対話的な実行環境が構築できる。
- ウ: デバッグ機能を組み込みやすい。
- エ: プログラム作成とテストを並行してできる。
次の文はある2つの言語処理系について記述したものである。B と比べた A の利点を 記述しているものはどれか。
A:高水準言語で作成されたプログラムを、中間言語、アセンブラ言語又は機械語で 記述されたプログラムに翻訳する。
B:原始プログラム中の命令文を一文ずつ解釈し、実行する。
正解: ア
解説:
コンパイラはコンピュータプログラミングの1種であり、特定のプログラミング言語で 書かれた任意のプログラムを、異なる言語形式に翻訳(コンパイル)する。
コンパイラを 用いて実行されるコンピュータ言語をコンパイラ言語と呼び、その対照としてインタプリタを 用いて実行されるコンピュータ言語がある。
しかしほとんどのコンピュータ言語は、 コンパイラ、インタプリタ双方を使用する。コンパイラを用いた実行は、 インタプリタを用いた実行より高速だが、プログラム作成時には動作テストのたびに コンパイル作業が必要となる。
ア: A と比べた B の利点である。よって、正解である。
イ:ウ:エ: B と比べた A の利点である。