情報処理技術者試験での学習内容
【基本情報・応用情報】
・プログラミング作法、コーディング基準を習得し、応用する。
・プログラム言語の文法の表記法を習得し、応用する。
【ITパスポート】
・プログラム言語とプログラミングの役割を理解する。
(1)プログラミング
1.プログラミング作法とコーディング基準 ITパスポート 基本情報 応用情報
プログラミング作法とコーディング基準の目的、効果、種類を理解する。また、プログラミング作法とコーディング基準を守らない場合に起こる弊害を理解する。
用語例:字下げ(インデンテーション)、ネストの深さ、命名基準、仕様禁止命令、プログラムの機能性・効率性・使用性・保守性の向上
2.プログラム構造 基本情報 応用情報
プログラムの信頼性、保守性の観点からプログラム構造を理解する。
用語例:モジュール分割、独立性、メインルーチン、サブルーチン、DLL
3.データ型 基本情報 応用情報
プログラム言語で使用される代表的なデータ型を理解する。
用語例:整数型、実数型、論理型、文字型、抽象データ型、構造型
4.Webプログラミング 基本情報 応用情報
WebサーバとWebクライアントの仕組みを理解し、Webサーバ、Webクライアントにおけるプログラムの役割と作成方法、Webアプリケーションプログラムを開発する環境を理解する。
用語例:サーバサイドプログラミング、リッチクライアント、Ajax、Apache、JSP(Java Server Pages)、HTML5技術(canvas、WebSocket、Geolocation APIほか)
(2)文法の表記法 基本情報 応用情報
プログラム言語の構文を定義するために、BNF等のメタ言語を使用することを理解する。
用語例:EBNF(拡張バッカス記法:Extended Backus Naur Form)