この記事での学習内容 基本情報 応用情報
利用者ごとに,データに対するアクセス制御を行う必要性があること,アクセス権限としてはデータベースに接続する権限,データを検索する権限,データを新規登録する権限,データを更新する権限などがあることを理解する。
用語例:参照権限,挿入権限,削除権限
アクセス権限
アクセス制御とは、どのユーザがどのデータにアクセスできるかという権限(アクセス権限)を決めることです。
以下のような種類のアクセス権限があり、データ制御言語を用いることで設定されたり、チェックされたりします。
- 接続権限: データベース又はスキーマに接続する権限
- 検索権限: データを検索する権限
- 登録権限: データを新たに追加する権限
- 更新権限: 既存のデータを変更する権限
- 削除権限: 既存のデータを削除する権限
- 使用権限: スキーマや関数などのオブジェクトを使用する権限