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ITパスポート 令和6年 公開問題 問35

2025.03.13

実用新案に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ア : 今までにない製造方法は、実用新案の対象となる。
  • イ : 自然法則を利用した技術的思想の創作で高度なものだけが、実用新案の対象となる。
  • ウ : 新規性の審査に合格したものだけが実用新案として登録される。
  • エ : 複数の物品を組み合わせて考案した新たな製品は、実用新案の対象となる。

 

 

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正解: エ

  • アは「今までにない製造方法」ということだが、『方法』は実用新案の対象とはならない。
  • イは「自然法則を利用した技術的思想の創作で高度なもの」とあるが、これは実用新案ではなく『特許』の対象となりうるものである。
  • ウは「新規性の審査に合格したものだけ」とされているが、実用新案の登録に当たって新規性の審査が行われることはない。
  • エは「複数の物品を組み合わせて考案した新たな製品」とあるが、既存の物品の組み合わせは実用新案の対象となっている。