データベース言語

この記事での学習内容 基本情報 応用情報

データベース言語は,DDL(Data Definition Language:データ定義言語)とDML(Data Manipulation Language:データ操作言語)などに大別されること,また,これらにはSQLを単独で使用する独立言語方式と,他のプログラム言語から使用する親言語方式があることを理解する。

用語例:会話型SQL,埋込型SQL,モジュール言語,コマンド方式,フォーム,クエリ

データベース言語

データベース管理システムへのユーザからの指示は、データベース言語で表現します。データベース定義言語には以下の様なものがあります。

  • データ定義言語(DDL)
  • データ操作言語(DML)
  • データ制御言語(DCL)

データ定義言語

データ定義言語(Data Definition Language:DDL)は、データベースを使う準備として、データ群の構造であるスキーマを定義するための言語です。

機能
CREATE DATABASE
又は CREATE SCHEMA
データベース名を定義する
CREATE TABLE表を定義する
CREATE VIEWビュー表を定義する
GRANTアクセス権を定義する

データ操作言語

データ操作言語(Data Manipulation Language:DML)は、日常的にデータベースの検索や更新をするための言語です。DMLには以下の4種類があります。

独立言語方式
プログラムを作成する際に利用するプログラム言語とは別に用意された言語です。会話形でコマンドを入力して結果が出てくる形で利用します。特にこのように利用される言語を会話形SQL(Structure Query Language)と呼んでいます。クエリーとは問合せという意味で、データベースに問合せていろいろな操作(更新、検索、削除、追加等)をするという意味になります。
親言語方式
高水準言語(COBOL、FORTRAN、Cなど)にDMLを組み込んで利用する方式です。高水準言語を親言語と呼びます。親言語方式には組み込み方の違いにより2種類あります。
モジュール方式
プログラム内からDML部分をサブルーチンとして呼びだす方式です。
埋め込み方式
プログラム内にDMLを直接書き込んでしまう(埋め込む)方式です。

データ制御言語

データ制御言語(Data Control Language:DCL)は、コミットやロールバックといった、トランザクションの制御などを行います。