マルチメディア

この記事での学習内容 ITパスポート 基本情報 応用情報

情報のディジタル化,文字,音声,画像などの複数のメディアの統合,インタラクティブ性などマルチメディアの特徴を理解する。また,複数のメディアを編集,統合するオーサリングなど,マルチメディア処理の考え方,必要な資源,機能を理解する。

用語例:Web コンテンツ,ハイパメディア,ストリーミング,オーサリング環境,メディア統合,PDF,DTP

マルチメディア

マルチメディアとは、文字情報に加えて、画像、音声などの様々な情報を二進値に変換してデジタル化し、コンピュータを使って統合的に扱うことです。

情報のデジタル化、文字、音声、画像などの複数のメディアの統合、インタラクティブ性などの特徴があります。インタラクティブ性とは対話性や双方向性のことです。マルチメディアを活用することで、使いやすく、わかりやすいユーザインタフェースが実現します。

ハイパメディア

ハイパメディアはリンク構造を持つ文書であるハイパテキストの拡張です。文字、音声、画像などの複数のメディアを関連付け(リンク)する技術・概念で、様々な利用、アクセスが可能になります。

Webページはハイパテキストの応用であり、Webコンテンツはこれを構成する要素・メディアのことです。

ストリーミング

ストリーミングは、インターネットの動画配信などに用いられている技術です。ストリーミングは、動画や音声などのファイルを再生と同時にダウンロードするという特徴があります。そのためダウンロードが完了するまで待つ必要がありません。一方で配信中にダウンロードが間に合わず、画面が停止するといった状況も起こります。

オーサリングソフト

オーサリングとは「著作」という意味の言葉です。オーサリングソフトは、文字やグラフィックス、音声などの素材を組み合わせて作品を執筆する(*)のに使用するソフトウェアです。

*この作業のことを「オーサリング」という。

代表的な製品に旧マクロメディア社のDirectorやFlash、Adobe社のDreamweaverなどがあります。

なお、オーサリングソフトといっても、音楽(DTM)系、出版(DTP)系、Web系など多くのジャンルのものがあります。

PDF(Portable Document Format)

PDFは電子出版向けの文書ファイル形式です。ソフトウェアパッケージごとに異なるファイル形式を使うという不便を解消するため、米アドビシステムズ社が提唱した印刷物頒布用のファイル形式です。

ワープロソフトなどで作成した文書をPDFファイルに変換すると、フォントの種類や大きさ、画像のレイアウト情報などが保存され、異なる環境でも常に同じ印刷結果が得られます。

PDFが必要とされる背景として、ソフトウェアパッケージは、各々独自のファイル形式を使うものが多いので、違う製品同士ではほとんどデータの互換性がありません。その為、同じワープロソフトでも、製品やバージョンが違うとデータを利用できない場合があり、そういった不便を解消するために、文書の回覧時にはPDFが積極的に用いられています。