ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

ITパスポート 平成22年春 問66

2017.10.12

PCのキャッシュメモリを説明したものはどれか。

  • ア: CPUコアと主記憶のあいだにあって、データを高速に読み書きするためのメモリ。
  • イ: 同じ内容のデータを2箇所に記録して、信頼性を高めるためのメモリ。
  • ウ: 主記憶容量を超える大きさのプログラムでも動作させることが出来る仕組みを持つメモリ。
  • エ: 主記憶を複数のブロックに分割することによって、同時アクセスを可能にするメモリ。

 

 

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正解: ア

解説

キャッシュメモリは、CPUのレジスタと主記憶の間に置かれ、2つのアクセス速度の差を吸収する役割を持つ。現在は2段階、3段階のキャッシュメモリがあり、CPUに近い側から1次キャッシュ、2次キャッシュ、3次キャッシュと呼ばれる。

  • ア: 該当する種類のメモリはないが、同じ内容のデータを同時に2つの「ディスク」に記録して信頼性を高める技術として「ミラーリング」がある。
  • ウ:該当する種類のメモリはないが、主記憶の容量を越えるプログラムを動作させる仕組みとして、「仮想記憶」がある。
  • エ: メモリインターリーブの説明。