ITの基礎知識｜ITパスポート・基本情報

基本情報技術者 平成15年春 問21

2017.10.11

プロセッサが割込みを発生するのはどの場合か。

  • ア：　インタリーブ方式によるメモリバンクの切り替え完了
  • イ：　キャッシュメモリに対するヒットミスの発生
  • ウ：　入出力開始命令の実行
  • エ：　浮動小数点演算命令実行によるあふれ（オーバーフロー）の発生

 

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基本情報過去問 , プロセッサ

正解：　エ

解説：

割込みは命令の実行中にプログラムやハードウェアのエラー、入出力の終了のような自体が発生した位に、それに応じたプログラムが呼び出されることである。

割込みには内部割込みと外部割込みがあり、浮動小数点演算命令実行によるあふれにより内部割込みが発生する。

  • ア：　メモリバンクの切り替え完了では割込みは発生しない。
  • イ：　キャッシュメモリのヒットミスでは割込みは発生しない。
  • ウ：　入出力「開始」命令の実行は入出力装置側で行われるため当てはまらない。