情報処理技術者試験での学習内容
【応用情報・基本情報】
・代表的なマークアップ言語の種類、特徴、記述方法を修得し、応用する。
・コンピュータで使用されるその他の言語を修得し、応用する。
【ITパスポート】
・代表的なマークアップ言語の種類とその基本的な使い方を理解する。
(1)マークアップ言語 ITパスポート 基本情報 応用情報
1.HTML
Webページの作成に利用されるHTMLの特徴、基本的な記述方法を理解する。
用語例:開始タグ、終了タグ、DTD(文書型定義:Document Type Definition)、SGML
2.XML
HTMLの機能に加えて、独自にタグを定義できる機能を備え、主にインターネットを介したデータ交換に利用されているXMLの特徴、基本的な記述方法を理解する。
用語例:DOM(Document Object Model)、SOAP(Simple Object Access Protocol)、SVG(Scalable Vector Graphics)、SAX(Simple API for XML)、XML Schema
3.XHTML
HTMLをXMLで再定義したマークアップ言語であるXHTMLの特徴、基本的な記述方法を理解する。
用語例:XHTML Basic、XHTML Modulation
4.スタイルシート
HTMLやXMLなどマークアップ言語の構造と表示形式を分離するための仕様である、スタイルシートを理解する。
用語例:CSS(Cascading Style Sheets:段階スタイルシート)、XSL(Extensible Stylesheet Language:拡張可能なスタイルシート言語)
(2)その他の言語 基本情報 応用情報
オブジェクト指向設計のための表記法である、UMLやその他の言語を理解する。
用語例:クラス図、シーケンス図、オブジェクト図、コラボレーション図、ステートチャート図、操作、属性、ロール名、ユースケース図、SDL(Specification and Description Language)、ADL(Architecture Description Language:アーキテクチャ記述言語)、データ定義言語(DDL:Data Definition Language)