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基本情報技術者 平成21年春 問12

2026.03.28

キャッシュメモリに関する記述のうち、適切なものはどれか。

  • ア 書込み命令を実行したときに、キャッシュメモリと主記憶の両方を書き換える方式と、キャッシュメモリだけを書き換えておき、主記憶の書換えはキャッシュメモリから当該データが追い出されるときに行う方式とがある。
  • イ キャッシュメモリにヒットしない場合に割込みが生じ、プログラムによって主記憶からキャッシュメモリにデータが転送される。
  • ウ キャッシュメモリは、実記憶と仮想記憶のメモリ容量の差を埋めるために採用される。
  • エ 半導体メモリのアクセス速度の向上が著しいので、キャッシュメモリの必要性は減っている。

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正解: ア

解説:

キャッシュへの書き込みには2方式がある。

  1. ライトスルー(Write Through):キャッシュと主記憶を同時に書き換える(整合性が保ちやすい)
  2. ライトバック(Write Back):キャッシュのみ書き換え、キャッシュから追い出されるときに主記憶へ反映(高速だが実装が複雑)

 

  • イ:キャッシュミス時はハードウェアが自動的に主記憶からデータを転送する(割込みではない)
  • ウ:仮想記憶と実記憶の差を埋めるのはページング機構