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ITパスポート 令和6年 公開問題 問23

2025.01.17

A社は RPA ソフトウェアを初めて導入するにあたり、計画策定フェーズ、先行導入フェーズ、本格導入フェーズの3段階で進めようと考えている。次のうち、計画策定フェーズで実施する作業として、適切なものだけをすべて上げたものはどれか。

  1. RPA ソフトウェアの適用可能性を見極めるための概念検証を実施する。
  2. RPA ソフトウェアを全社展開するための導入と運用の手順書を作成する。
  3. 部門、業務を絞り込んでRPAソフトウェアを導入し、効果を実測する。
  • ア: a
  • イ: a, c
  • ウ: b
  • エ: b, c

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正解: ア

  1. 「適用可能性を見極めるための概念検証」ということなので、この種の作業は【計画策定フェーズ】で実施するのが望ましい。
  2. 「全社展開するための導入と運用の手順書」ということなので、これは【本格導入フェーズ】で行うか、【先行導入フェーズ】の結果を踏まえてまとめるのが望ましい。
  3. 「部門、業務を絞り込んでRPAソフトウェアを導入」ということなので、【先行導入フェーズ】の典型的なパターンと言える。