ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

初級システムアドミニストレーター 平成21年春 問60

2017.10.27

静止画像データの圧縮方法の特徴のうち、適切なものはどれか。

  • ア: 可逆符号化方式で圧縮したファイルのサイズは、非可逆符号化方式よりも小さくなる。
  • イ: 可逆符号化方式では、圧縮率は伸張後の画像品質に影響しない。
  • ウ: 非可逆符号化方式では、伸張後の画像サイズが元の画像よりも小さくなる。
  • エ: 非可逆符号化方式による圧縮では、圧縮率を変化させることはできない。

 

 

Show answer

正解: イ

解説

  • ア: 非可逆圧縮は完全にもとに戻せない分、圧縮率を高くすることが出来るので、誤り。
  • ウ: 非可逆符号化方式では、伸張後の画像サイズが元の画像と異なるが、小さくなるとは限らないので誤り。
  • エ: 非可逆符号化方式の代表例であるJPEGによる圧縮では、圧縮率を変化させることができるので誤り。