業務システムのコード設計に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
- ア: コードの実際の付番は,コードの処理方法に詳しいシステム設計担当者が行うべきである。
- イ: コードの属性とけた数は,コンピュータの内部処理効率に重点を置いて設計すべきである。
- ウ: コードの入力ミスが業務に重大な影響を及ぼすと判断されるときは,検査文字(チェックディジットなど)を採用すべきである。
- エ: コードの保守方法(追加,廃止,変更など)については,運用テストの段階で決めるべきである。
業務システムのコード設計に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
正解: ウ
解説
コード設計とは、あるシステムにおいてコード化するデータ項目を決め、使用する範囲、 その期限、扱いやすさを考慮し、番号を付加(付番)することを指す。 付番により、他のデータとの識別、分類、ソート、チェック機能を利用可能となる。 データ量が少ないうちはコードの管理負担は少ないが、データ量が多くなるに比例して管理が 特に大事になるので、コード設計は業務システム管理においての最重要項目の1つとなる。