人間中心設計

この記事での学習内容 基本情報 応用情報

ユーザビリティの向上を目的とした,人間中心設計の考え方,プロセスを理解する。

用語例:ISO 13407,使用状況の理解と明示,利用者と組織の要求事項の明示,設計による解決策の作成,要求事項に基づく設計の評価

ユーザビリティとアクセシビリティ

ユーザビリティとは、ユーザにとっての「使いやすさ」「自由度や柔軟性の高さ」のことです。

アクセシビリティとは「すべての人が同じように利用できる」ことです。

不特定多数のユーザ向けに作るWebサイトは、高齢者や障がい者、外国人など様々な立場の人が利用できるように配慮して設計する必要があります。

例えば、ブラウザの音声読み上げ機能を利用する人のためには、意味を色の区別だけで表現せず文字説明を添える、などが有効です。

*音声や手書き文字などの限られた手段でしか情報のやり取りができなくても、情報機器を活用できる環境のことを、情報バリアフリーといいます。

ISO 13407

ISO13407は、国際標準化機構のISOによって、1999年に制定された「Ergonomics-Human-centerd design processes for interactive systems」という規格です。
日本工業規格のJIS Z8530「人間工学-インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス」として和訳されました。

ISO13407はISO9241シリーズに統合されて、ISO9241-210として、2010年に制定されました。