ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

アセンブラ言語(CASLⅡ)の知識と技術(概要)

2017.10.06

この記事での学習内容 基本情報

【基本情報】

  • コンピュータシステムCOMETⅡの仕様を理解する。
  • CASLⅡのプログラムの作成方法の基本を修得し、適用する。
  • 演算処理、制御処理を行うプログラムの作成方法を修得し、適用する。
  • 表を使った処理、入出力処理を行うプログラムの作成方法を修得し、適用する。
  • スタック、およびスタックを用いたサブルーチンコールの仕組みと用法を修得し、適用する。

1. COMETⅡ

COMETⅡを構成するレジスタ,命令形式を理解する。

修得項目: GR0~GR7,SP,PR,FR,OF,SF,ZF,注釈

2.CASLⅡの基本的なプログラム

CASLⅡの基本的なプログラムを作成する。

修得項目:START,END,DS,DC,LD,ST,LAD,実効アドレス

3.算術演算,論理演算

算術演算命令,論理演算命令を使ったプログラムを作成する。

修得項目:ADDA,ADDL,SUBA,SUBL,AND,OR,XOR

4.選択と反復処理

比較演算命令,分岐命令を使って選択型,反復型のプログラムを作成する。

修得項目: CPA,CPL,JPL,JMI,JNZ,JZE,JOV,JUMP

5.シフト演算

シフト演算命令を使ったプログラムを作成する。

修得項目: SLA,SRA,SLL,SRL

6.表を使った処理

表(配列)を使ったプログラムを作成する。

修得項目:GR1~GR7,指標レジスタ

7.入出力処理

マクロ命令IN,OUT を使って入出力処理を行うプログラムを作成する。

修得項目: IN,OUT

8.スタック

スタック操作を行うプログラムを作成する。

修得項目: PUSH,POP,RPUSH,RPOP,CALL,RET