ITの基礎知識|ITパスポート・基本情報

基本情報技術者 平成21年春 問11

2026.04.08
プロセッサにおけるパイプライン処理方式を説明したものはどれか。

 

  • ア 単一の命令を基に、複数のデータに対して複数のプロセッサが同期をとりながら並列にそれぞれのデータを処理する方式
  • イ 一つのプロセッサにおいて、単一の命令に対する実行時間をできるだけ短くする方式
  • ウ 一つのプロセッサにおいて、複数の命令を少しずつ段階をずらしながら同時実行する方式
  • エ 複数のプロセッサが、それぞれ独自の命令を基に複数のデータを処理する方式

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正解: ウ

解説:

パイプライン処理は、命令の実行を「フェッチ→デコード→実行→ライトバック」などの複数ステージに分け、各ステージを重ねて同時進行させることで処理効率を高める方式。工場の流れ作業に例えられる。

  • ア:SIMD(Single Instruction Multiple Data)の説明
  • イ:RISC(Reduced Instruction Set Computer)アーキテクチャの考え方に近い説明
    • RISCは命令セットをシンプルに絞り込み、1命令あたりの実行時間を極力短く(理想的には1クロック)する設計方針です。
  • エ:MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)の説明